茨城県庁友の会

お知らせ

令和7年度定期総会を開催しました!

県北支部においては、令和7年5月11日(日)国民宿舎「鵜の岬」において、講演会・定期総会を開催しました。

まず、午前10時から、茨城キリスト教大学兼任講師で「小野友五郎を伝えてゆく会」の副会長である今泉寛氏をお招きし、「近代の幕を開いた誇り高きテクノクラート小野友五郎」と題して講演をいただきました。小野友五郎(1817~1898)は、旧笠間藩士で、和算家、洋算家、航海士、造船家、測量家、製塩技術者などとして、幕末から明治にかけての日本を科学技術の側面から支えたテクノクラート(技術官僚)であり、並外れた知識・技能や実践力によって、日本の近代化を著しく前進させました。なかでも、咸臨丸の航海長として渡米したことや小笠原群島実測図を作成し、小笠原領有に貢献したことなどを知り感銘を受けました。

  

11時から、会員28名の出席のもと、定期総会を開催しました。会員物故者7名への黙とう後、令和6年度事業・収支決算の報告、令和7年度事業計画・収支予算の各案について審議が行われ、原案どおり承認されました。引き続き役員改選に移り次のとおり改選されました。

(新役員)

支部長(丹勝義)、副支部長(鈴木睦夫、川又敏郎)、常任理事(菊池巧)、理事(伊藤敦史、海野定文、小貫康夫、櫛田浩司、小森廣之、深澤敏章、岩間伸博、近藤文雄、高野修、生田目陽一、福田敬士、宮原志朗、𠮷井豊、坂本均、矢代博一、泉幸一)監事(柴田敬子、塩原正裕)本部代議員(丹勝義、鈴木睦夫、菊池巧)

総会終了後には、常陽銀行県庁支店長の鴨田文利氏による「人生100年の旅路」と題した講和があり、今後の人生設計を考えるうえで大いに参考になりました。

12時過ぎから、24名が参加し賑やかに懇親会が開かれ、会員の懇談・親睦が図られました。また、懇親会後は名物の展望温泉で入浴を楽しみ、リフレッシュして帰路につきました。