お知らせ
茨城県庁友の会設立50周年記念式典 報告
5月27日(金)に通常総会のあと、会員63名、来賓5名の出席のもと、
友の会設立50周年記念式典を茨城県市町村会館において開催しました。
1. 記念式典プログラム
▼詳しくはこちらからご覧ください
http://ibatomo.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/式典プログラム.pdf
2. 記念式典報告
1)日 時
令和4年5月27日(水)午後2時30分から3時15分
2)場 所
茨城県市町村会館 講堂
3)出席者
会員63名 来賓5名(招待者人見元会長は除く)計68名
4)内 容
<開会>
生田目陽一50周年記念事業検討会座長の司会で、長谷川泉副会長の開会のことばをもって茨城県庁友の会設立50周年記念式典が開会しました。
<あいさつ・来賓紹介>
主催者の茨城県庁友の会の川俣勝慶会長から挨拶(後記1)を行い、その後来賓祝辞を代表して茨城県副知事小野寺俊様から挨拶(後記2)をいただいきました。
続いてご出席いただいている来賓の方々を紹介し、友好団体の茨城県退職公務員連盟の会長鯨岡武様、茨城県職員退職者会の会長清水瑞祥様、茨城県総務部長の飯塚博之様、茨城県総務部総務事務センター長の大平正孝様、そして、茨城県庁友の会の元会長の人見實徳様を紹介し、皆様からそれぞれお祝いの言葉をいただきました。
<セレモニー>
「50周年を振り返って」について、土田明嗣50周年記念事業検討会副座長からコメントを入れながらの動画(スライド)の上映をしました。
続いて、「50周年記念事業の経過・内容等」について生田目陽一50周年記念事業検討会の座長から説明し、令和3年度に実施した2つの記念事業を紹介した。
泉 幸一副会長からは、茨城県庁友の会ホームページの開設について説明、大久保敏雄副会長から、設立50周年記念 茨城県庁友の会第34回美術展開催の報告を行いました。
<閉会>
最後に、堤義雄副会長の閉会のことばをもって記念式典は終了しました。
3. 川俣会長あいさつ(後記1)
川俣 勝慶 茨城県庁友の会長
本日は、皆様方には大変お忙しい中、茨城県庁友の会設立50周年記念式典にご出席をいただきまして、誠に有難うございます。
ご来賓として、茨城県から小野寺副知事さんはじめ県幹部の方々、友好団体から「茨城県退職公務員連盟」の鯨岡会長さん、「茨城県職員退職者の会」の清水会長さんのご臨席を賜り、心からお礼申し上げます。
皆様方には、日頃から、茨城県庁友の会の事業活動等に対して、格別のご支援・ご協力を賜りまして、改めまして厚くお礼申し上げます。
昨年、茨城県政150年の大きな節目の年、茨城県庁友の会は、9月に設立50周年(半世紀)を迎えることができました。誠に喜ばしい限りであります。
県庁友の会は、県を退職した人たちの親睦団体として、昭和46年(1971年)に発足して以来、会員の親睦融和を図るとともに、その知識経験を生かして社会文化の高揚並びに県政の進展に側面から協力するなど、地域社会の中で頑張って参りました。
これもひとえに、今日の礎を築かれた歴代の役員や事務局の方々のご尽力はもちろんのこと、県をはじめ友好団体の皆様方のご理解とご支援、そして会員各位のご協力の賜と心より深く感謝申し上げます。
さて、県庁友の会は、設立当初4支部600余名の会員でしたが、今から10年前には6支部2,700名までなりました。しかし、その後の退職者の減少等により、現在は6支部約1,900名の会員となっております。
この間、友の会では本部・支部の連携のもと会員の交流や美術展などの文化活動、支部での親睦旅行や講演会の開催、視察研修のほか、趣味の会のゴルフ、囲碁・将棋、園芸、陶芸、フォトクラブや女性の会活動などを実施しまして、会員の退職後の人生の充実を図るための一助となるよう努めてまいりました。
本年から新たに県庁友の会のホームページの開設やメール配信による情報提供も実施していきます。
本日、「50周年を振り返って」と題しましてスライド上映により、設立総会から直近の総会や本部、支部、趣味の会の様々な活動をご覧いただきますのでぜひ楽しみにしてください。
今後、友の会を取り巻く環境は退職者の減少や定年制の延長などで厳しい状況が続きますが、50周年を契機に、これからも県庁友の会が茨城県でお互い苦楽を共(友)にしてきた仲間の誰もが気軽に参加でき、退職後の交流の場として楽しい雰囲気の中で会員相互の親睦と交流を深め、活動できる魅力ある組織となるよう努めていくことが大切であります。
県庁友の会としましては、これからも従来の活動の見直し充実に努めるとともに、メール等を通して会員の皆様のご意見やご希望を伺い新たな活動に取り組むなど、会員の皆様と一体となった活性化を進めてまいりたいと考えております。
会員の皆様におかれましては、これからもお元気にご活躍いただき、友の会の発展のためお力添えをよろしくお願い申し上げます。
結びに、新型コロナウイルス感染症が1日も早く収束に向かいますことと、会員並びに関係者の皆様方のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
4. 小野寺副知事祝辞(後記2)
小野寺 俊 茨城県副知事
本日ここに、茨城県庁友の会設立50周年記念式典が、大変盛大に開催されましたことを心からお慶び申し上げます。
川俣(かわまた)会長をはじめ、茨城県庁友の会の皆様方におかれましては、日頃から、会員相互の親睦と福利厚生の向上に努められておりますことに、深く敬意を表する次第です。
さて、新型コロナウイルスとの闘いは三年目を迎え、まさに長期戦の様相を呈しております。依然として予断を許さない状況が続いておりますが、今後とも県民の命と健康、そして暮らしを守ることを最優先に、刻々と変化する感染状況をしっかりと分析しながら必要な対策を講じ、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束を目指してまいります。
また、最近の世界情勢を見てみますと、新型コロナウイルスの感染拡大に加え、米中対立の激化やロシアによるウクライナへの侵攻など、国際社会のパワーバランスは複雑化し、混迷を極めてきております。
さらに、気候変動問題が世界的な課題となる中、カーボンニュートラルへの対応を次の成長の原動力とする潮流が加速し、エネルギー構造の転換をはじめ、社会経済全体の大変革が迫られております。
こうした中、我が国では、急速に進む人口減少という最大の課題に直面しており、生産年齢人口が大幅に減少する中、技術革新や人への投資などにより労働生産性を高めるとともに、外国人財も積極的に活用しながら、次の成長につなげていくことが不可避となっております。
時代はまさに、将来の予測が困難な「非連続の時代」を迎えています。この困難な時代を乗り越え、本県を更に大きく発展させるため、私たちには、変化や失敗を恐れず、新しいことに果敢に挑戦し、自ら未来を切り拓いていくことが求められています。
そのため、県としましては、「いばらきの底力」を活かしてきたこれまでの改革路線のもと、「挑戦」「スピード感」「選択と集中」の三つの基本姿勢を徹底し、チャレンジを加速してまいります。
茨城県庁友の会会員の皆様には、今後とも、これまでに培われた豊富なご経験を活かし、「活力があり、県民が日本一幸せな県」の実現のため、様々な面でお力添えを下さいますようお願い申し上げます。
結びに、茨城県庁友の会の益々のご発展と、本日ご参会の皆様方のご健勝、ご活躍をお祈りいたしまして、挨拶といたします。
5. 友の会50年のあゆみ
▼こちらから動画をご覧ください
6. 記念式典写真
▼こちらから写真をご覧ください
http://ibatomo.com/cms/wp-content/uploads/2022/06/記念式典写真.pdf